第7ゲーム
スコアは2-13/25pで、黒の望月さんがリードしている。ゲーム終盤でこのような形になった。
こんなところに2つアンカーあっても、あんまり意味ないのか・・
— Masahiro Kisono (@mkisono) May 3, 2014
白はピップで負けているので、黒のコマをヒットしたいところだ。その前提として、自分のボードを出来るだけ壊したくないが、13ポイントと15ポイントにそれぞれ2枚あるチェッカーが、10ポイントにある黒のチェッカーに阻まれて身動きが取れない。そのため、インナーボードのチェッカーを動かなくてはならず、苦しい展開だ。こうなった直接のきっかけは、上図よりも5巡前の5ゾロだ。私が選んだ18/13(3), 8/3は 53点のエラーだった。ムーブ後で9ピップリードするので、逃げやすそうなこの形の方がよいと思ったのだが、そうでもないらしい。最善手では20ポイントのアンカーを維持することを支持している。
なぜこの手が最善なのか実はよく分からないが、結果論からすると、15ポイントと13ポイントが近すぎて、実はポイントをクリアしづらい関係にあるんじゃないか? というのが仮説です。
XGID=---A-CBbC---cCb--b-dC-aa--:0:0:1:55:2:13:0:25:10
X:mkisono O:mochy
Score is X:2 O:13 25 pt.(s) match.
+13-14-15-16-17-18------19-20-21-22-23-24-+
| X O O | | O X O O |
| X O O | | O X |
| X | | O X |
| | | O |
| | | |
| |BAR| |
| | | |
| | | |
| O X | | X |
| O X O | | X X |
| O X O | | X X X |
+12-11-10--9--8--7-------6--5--4--3--2--1-+
Pip count X: 153 O: 142 X-O: 2-13/25
Cube: 1
X to play 55
1. XG Roller++ 20/10 13/3 eq:+0.236
Player: 52.99% (G:10.92% B:0.21%)
Opponent: 47.01% (G:5.59% B:0.14%)
2. XG Roller++ 20/5 8/3 eq:+0.210 (-0.026)
Player: 52.25% (G:10.87% B:0.20%)
Opponent: 47.75% (G:5.82% B:0.14%)
3. XG Roller++ 20/15(2) 20/10 eq:+0.198 (-0.038)
Player: 54.89% (G:3.76% B:0.15%)
Opponent: 45.11% (G:4.09% B:0.10%)
4. XG Roller++ 20/5 13/8 eq:+0.190 (-0.046)
Player: 52.02% (G:10.12% B:0.20%)
Opponent: 47.98% (G:5.87% B:0.16%)
5. XG Roller++ 20/15(3) 13/8 eq:+0.189 (-0.047)
Player: 54.72% (G:3.12% B:0.14%)
Opponent: 45.28% (G:3.39% B:0.07%)
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
私はストリップのポイントを多く抱えているので、20/10 13/3と20pに居座っているとプレイしづらくてしょうがありません。簡単にいえば、62を振っただけで非常にUGLYになります。あるいは、6を2回振れば2回目の6はもうブロットか8pがいなくなります。
返信削除要は、私はポイントが多すぎる(TMP=Too many point)状態なので、実はどこかのポイントをクリアーしたいと考えていたのに、20pからどいてくれたので一気に11p、8p、13pの駒が動きやすくなり、助けてくれたのです。逆に木曽野さんの方が動きづらくなっています。
15pと13pが近すぎる=私にとっての安全地帯が増えた、ということかと。
ホールディングゲームで、自分のクリアしなければならないポイントの数が問題だったのですね。これも私にとっては新たな視点だったので、ちゃんと使えるようになりたいと思いました。
返信削除